内海行政書士の日々是好日
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2012-05-18 最近思うこと
5月11日に、尊厳死協会北海道支部の大会がありました。
講演は北海道がんセンター院長の西尾正道先生の「がん患者の尊厳と終末期医療」でしたが、会場にはほとんど空席がなく、満席の状態でした。
お年寄りの方が大半ですが、いかに皆さんが、最期のあり方と医療について関心が高いかが伺えました。
また、ピンコロ劇団による「よしばあちゃんの尊厳死」という寸劇もあわせて行われ、一部笑いの中にも、多くの課題が投げかけられました。
昨日は、NHKの「クローズアップ現代」でも、終末期の問題を取り上げられていましたが、その中で、意思表示のほとんどできない夫がおり、胃ろうを選択しないで、自宅で自分の趣味の花の写真に囲まれ、逝かれたというお話がありました。
この選択をした家族の方は複雑な思いはあるものの、本人は穏やかで、満足な表情で逝かれたと話されていました。
私も、今はまだ60代ですが,70,80代と歳を重ねるつど、死、最期のあり方に、真っ向から向き合わなければならない時期が来ます。
60歳を過ぎると、ピンピンコロリで、考える時間もない場合もありますが、この課題がいつ来るかは分かりません。それはそれで動物の宿命として受け入れざるを得ませんが、それまでは、仕事などで社会貢献し、趣味、旅行など大いに楽しみたいと思うこの頃です。
ケイイチ
2012-05-09 最近思うこと
大分、暖かくなりました。
考えると早いもので、6月になると、今年も半年目にかかることになります。
歳をとるとともに、1日、1カ月、1年が過ぎるのも早くなるようです。
気持ちでは、この1年を充実したものにしたいと考えますが、何やかにやに追われているうちに、また正月となっているような気もします。
身体も色々悪いところも出てきますし、家、車、電化設備なども老朽化し、買い替えを余儀なくされます。
歳を重ねると、これも自然の理と考え、のんびり対処するしかないかもしれません。
自分の小さなときからのことを振り返りますと、テレビの無い、バナナの高い時代から高度成長、学生運動の時代、バブルの崩壊と金融機関の破綻、リーマンショック、その後の長期のデフレ、大震災と原発事故、この6日の竜巻事故など色々なことがあったと思います。
これからも、幸せなこと、そうでないこと、何があるのか分かりませんが、最期の時が来るまでは、頑張って生きていく以外はありません。
ケイイチ
2012-04-21 最近思うこと
雪もいっきに消え、コートなしでも良いくらいの陽気になってきました。
私も、ついに60回目の誕生日、還暦を迎えることができました。
小さい頃、海で溺れたり、自転車に引かれたり、オートバイにぶつかったり、大病をしたり、色々ありましたが、何とか生きながらえてきたという感じです。
大人になっても、山で崖から落ちそうになったり、新婚旅行のハワイの海で溺れそうになったり、冬道でスリップし衝突しそうになったりしましたが、何とか五体満足に今があるのは、運がいいというか、神がかり的なものがあったやに思います。
私も色々ありましたが、何事もなく60年生きてきたいう方は、かえって珍しいのかもしれません。
これまでも、妻、両親、親戚、友人を始め、色々な方にお世話になり、助けられ、この60年があるものと思います。
後、長くて20年、これまで生きたことを感謝し、少しか世の中のお役に立って、余生?を過ごすことができればいいかなと思っています。
ケイイチ
2012-04-08 最近思うこと
本州では桜が満開ですが、北海道は、4月というのに、雪が降り、春が遠い感じです。
また、先日の強風や雪解けの遅れなど、気候が農業や観光、レジャー施設に大きな影響を与えているようです。
先日、札幌市西老人福祉センターで、「相続と遺言」について講話をしました。
15名ほど参加いただきましたが、やはり高齢になると、相続などについて色々心配事が出てくるようです。
毎月、定期に相談会をしていますが、少しでも高齢者の悩み事を聞いてあげる、助言できれば良いなと考えています。
先月、お子様のいないご夫婦の「公正証書遺言」を作成しました。
ご主人が亡くなった際に、奥様とご主人のご兄弟(姉妹)での遺産分割の合意が要らないこと、「自筆遺言書」と違い家庭裁判所での遺言の検認手続(相続人で遺言書を確認する手続)が要らないこと、預貯金の還付などが容易なことなど多くのメリットがあります。
ご主人の奥様への最後の愛の証に思えました。
色々相続を経験してきましたが、遺言書で遺産分配の事だけではなく、遺された者へ最期の言葉を残すなど、しっかりした死に方をされる方も大勢いらっしゃいます。
私も、もうすぐ還暦で、財産整理(余りないですが)、自分の葬儀の準備(遺影、略歴など)など、遺された者への最後の配慮も必要かと思うこの頃です。
ケイイチ
2012-03-24 最近思うこと
天気は、いまいちの日が続いていますが、4月も近くなると、やっと暖かくなったような気がします。
寒い寒いといっているうちに、1年も早いもので、4分の1が過ぎました。
最近、『大往生したけりゃ 医療とかかわるな(自然死のすすめ)』(中村仁一著)という本を読みました。
人間、歳をとると、自然に弱ってくるもので、最期は死に至るが、老いに伴う病・死を無理やり回復させようとする医療行為は、本人を苦しめるだけではないか?との疑問。
動物は、子孫の繁殖を終えれば、死に至るのが、自然界の掟である。
「老い」には寄り添ってこだわらず、「病」には連れ添ってとらわれず、「死」には妙にあらがわず、医療は限定利用に心がけることが大切であると言われています。
人間の長生きしたいとの欲求は、当然、あるものですが、医学の大幅な進歩が、かえって自然な死に方を阻害しているのかもしれないと考えさせられました。
自分も尊厳死の宣言をしていますが、もうすぐ還暦を過ぎますし、この先、病で万一植物状態になり、現代医学では回復の見込みのない場合、自分の生き様のこと、また家族のことを考え、尊厳死を選択しました。
人類の歴史において死を迎えない人はおりませんでしたし(ある意味、遅かれ早かれ皆、平等に来ます)、死とは、永眠といわれるように、眠った状態の継続と考えると、気楽な気もします。
日本では、死の話をすると,縁起でもないとか言って、嫌う傾向にありますが、死との対面は、動物である人間も避けられないものですし、健康なうちに、それを迎える準備・トレーニングも必要かと思います。
また、死を後ろ向きでなく、これを必然として、今、これからをどう生きるか、何をすべきかを、見つめ直す必要があると思います。
ケイイチ
2012-03-12 最近思うこと
気温も上がり、大分、春らしさを、感じます。
東日本大震災からも、1年が過ぎました。
改めてテレビ番組などで振り返ってみると、自然の猛威に対する人間の防御の限界を感じます。
肉親を亡くされた方、家や工場などを流された方は、これからも、これを克服していかなければならず、大変なご苦労、ご心労と思います。
微力ながら、自分としても、できるだけ、色々ご協力できればと考えています。
政治家、国の役人も、こんな時期ですので、ずさんな対応をしろとは言いませんが、ある程度、柔軟な対応や、地方自治体の自主性を尊重した方が、復旧・復興が早く進むかもしれません。
ガレキ処理も、なかなか進展していないようです。
人間社会において、個々の生活の基盤は自分の責任で守る必要はありますが、それぞれが自分のできる範囲で、分かち合う・助け合うことが必要と思います。
ケイイチ